キサンチンオキシダーゼ阻害能検証・痛風軽減研究に!
SL-4010 Xanthine Oxidase Inhibitor Screening Kit
製品概要
キサンチンオキシダーゼ(Xanthine oxidase, XOD)は、プリン代謝の酸化還元酵素でヒポキサンチンをキサンチンに、さらにキサンチンを尿酸に触媒する。この過程において尿酸とともに活性酸素種(スーパーオキシドラジカル)が副産物として生成される。
XODの過剰な活性やプリン代謝異常によって尿酸が過剰に産生されると、尿酸塩結晶が関節内に沈着し、痛風を引き起こす原因となる(高尿酸血症)。一方、XODによって生成される活性酸素種は、生体内の酸化ストレスの一因となり、動脈硬化、虚血再灌流障害、神経変性疾患などの原因になる。そのためXOD活性を抑制する薬剤により高尿酸血症および痛風を軽減する作用が知られている。
本製品ではキサンチンオキシダーゼ(牛乳由来)より発生したスーパーオキシドラジカルを化学発光で検出することで被験物質のキサンチンオキシダーゼ阻害作用を検証することができる。
測定原理上、XODにより生成されたスーパーオキシドを被験物質により消去した場合でもXOD阻害活性として評価される(図1)。そこで両者を区別するためにスーパーオキシド抗酸化能検証キット(SL-2022, Antioxidant Capacity Assay Kit2 for superoxide)で抗酸化能の有無を検証することを推奨する(図2)(表1)。キサンチンオキシダーゼの代表的阻害剤であるフェブキソスタットにより顕著なXOD阻害作用を示すが、同濃度でのスーパーオキシド阻害作用は認められない。

操作性
本製品は3ステップで所要時間30分程度で容易に測定できる(図3)

キット内容(SL-4010)
•Assay buffer
•Enzyme
•Substrate
•Detection
•Inhibitor control (80nM Febuxostat)
•96 well micro plate (White plate)
キット以外に必要なもの
•マイクロプレートリーダー(発光測定)
•マルチチャンネルピペット(1μL-1000μL)
•1.5-10mLチューブ
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